ピュエラヒストリアシリーズのおすすめ順と各ストーリーの特徴についての備忘録です。どれも割とシリアス寄りなので、シリアス度コメディ度などの点数はつけません。
ピュエラヒストリアについて
Q.イベント期間中マギレコやってなかった!いつ復刻するの?
A.常設です。クエストからピュエラヒストリアを選択し好きな時代をクリアすることでストーリーが解放されます。
Q.メインストーリー読んでないんだけど先に読んでおくべき?
A.一切読まなくて大丈夫です。わずかに意味不明なところは出てくると思いますが、各シナリオの本筋には関係しません。
Q.配信順に読むべき?
A.各ストーリーごとに完結しているので好きな順番で大丈夫です。全てのストーリーを読む必要もありません。
Q.舞台となる時代や地域についての知識が必要?
A.不要です。ストーリーを理解するのに必要なことはねむが解説してくれます。
Q.私の推しは出てくる?
A.この記事に登場キャラの名前を載せています。Ctrl+Fもしくはスマホに搭載されたページ内検索機能で検索してみてください。ねむは全ストーリーに登場します。
Q.時代考証はしっかりしてる?
A.私自身が詳しくないので専門的な判断はできません。ただ、歴史上の人物や悲惨な出来事について賛否ある描写はいくつか存在します。創作の自由か無神経か、考え方は人によると思いますが、Netflixのオリジナルドラマなら炎上してそうです。(マギレコはNetflixほど有名ではないので炎上しませんでした)
おすすめランキング
読みやすさと面白さ、総合的なアベレージの高さでヴィークのワルキューレは1位、ピーキーではあるものの面白さとキャラクターの魅力でチベットのラクシャーシーは2位。
僅差で邪馬台国の跡目を3位にしたが、新キャラにあまり関心が持てない、1部キャラの話を読みたいという人にはこれが1番おすすめ。
パクス・ロマーナの恋人と神浜の戦神子も僅差だが、神浜の戦神子は大乱闘おじさんブラザーズ化しているため、女の子が目立っているパクス・ロマーナの恋人を4位にした。
アレクサンドリアの蜃気楼はつまるつまらないというかジェネリック深碧の巫。
神浜の戦神子編
舞台…戦国時代の日本
ヒストリアキャラ…水名露、千鶴
現代キャラ…鶴乃、さな、他メインキャラ多数
歴史上の人物
調べた限りでは明確な元ネタとなる人物が見つからなかった。
特徴
第1弾だからなのかチュートリアル的な内容で、癖がなく読みやすい。余談だが、おっさん3人に固有グラフィックを付けるという暴挙に出た唯一のストーリー。そのうち1人の胸毛がリアルなボーボーで目を背けたくなる。
アレクサンドリアの蜃気楼編
舞台…古代エジプト
ヒストリアキャラ…エボニー
現代キャラ…静香、すなお、ちはる、涼子、ちか
あらすじ
女王クレオパトラに仕えるエボニー。静香たちと出会ったことで自身の運命と向き合うことになるが……
歴史上の人物
ヒストリア内で最も悪い扱いだった。出番は多いのだが解釈の域ではない独自設定により功績がほぼ全否定され、魔法少女キャラを持ちあげるためのしょっぱい踏み台になっている。彼女のファンにはおすすめできない。
特徴
サプライズや盛り上がりがいくつも用意されている。時女一族の紹介イベントである深碧の巫を読むと静香たちの背景が分かり、より面白い。
ヴィークのワルキューレ編
舞台…ヴァイキング時代の北欧
ヒストリアキャラ…オルガ、ガンヒルト
現代キャラ…結菜、ひかる、アオ、樹里
あらすじ
奴隷として暮らしている姉妹の2人。いつか自由の身になって世界中を旅したいという夢を語っていたが、あるとき転機が訪れ本当に自由の身となる。生活が一変し、2人の気持ちはどんどんズレていってしまい……
歴史上の人物
- ハーラル(苛烈王)
そもそも出番が少ないため良くも悪くもあまり目立っていない。大物扱いではないが、彼の視点で考えると妥当な言動をしている。
邪馬台国の跡目編
舞台…3世紀日本
ヒストリアキャラ…トヨ
現代キャラ…かえで、ももこ、レナ
あらすじ
ヒミコ様を尊敬し、彼女のようになるため毎日訓練を積むトヨ。ついにヒミコ様の元へと呼ばれ、努力の成果が出るかと思いきや追い払われてしまう。しかしそれでも信頼を得ようと奮闘するが……
特徴
ヒストリアの中で最もコミカルな描写が多く、比較的明るい進行。トヨの成長物語だが現代キャラのかもれもかなり活躍しており、かもれファンは必見。特にレナは裏の主役と言っていいほど。前半に話がほぼ動かないところはネックだが、掛け合いが面白いため退屈はしないはず。